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胃は、胃液で食べ物をどろどろにとかして、中にふくまれているたんぱく質をはじめとする栄養素を小腸で吸収しやすいように分解します。
ところで、胃もたんぱく質でできているので、胃液でとけてしまうはず。でも、胃はとけることなく、食べ物をとかすことができます。どうしてでしょう?
それは、胃自体が消化されないための粘液や、粘膜の抵抗力、粘膜の血液循環などで、胃を守っているからなのです。
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たんぱく質をふくむ食べ物は大きく2つに分けられます。肉類・魚介類・卵・乳製品などにふくまれる「動物性たんぱく質」と、豆類・穀類などにふくまれる「植物性たんぱく質」です。同じたんぱく質ですが、食べ物の種類によって成分が違うので、どちらか一方にかたよることなく、両方をバランスよく食べることが大切です。
私たちのからだは何でできていると思いますか? なんとからだの半分以上は水分でできています。その次に多いのがたんぱく質と脂質です。人間のからだのほとんどは、水分とたんぱく質と脂質でできているといえます。
たんぱく質の一番大切な役割は、私たちのからだのいろいろな部分をつくることです。筋肉・内臓・血管・血液・皮ふ・髪の毛・爪などは、水分と脂肪以外のほとんどがたんぱく質でできているといってよいでしょう。
たんぱく質が不足すると、脳のはたらきが低下したり、成長が止まったりします。また体力が落ちてしまい、健康的な生活が送れなくなってしまうのです。
つまり、たんぱく質は、私たちが生きていくためにとても大切な栄養素なのです。また、たんぱく質は英語でプロテイン(protein)といいますが、これはギリシャ語のプロティオス(もっとも大切な)という言葉からきています。昔から世界の人々も、たんぱく質の大切さを知っていたんですね。
からだをつくるたんぱく質。そのたんぱく質はアミノ酸というものが集まってできています。
食べ物の中にふくまれているたんぱく質は、からだの中で消化されて、一度アミノ酸に分解されます。そして筋肉をつくるのに必要なたんぱく質、皮ふをつくるのに必要なたんぱく質、というように使われるからだの場所によって、分解されたアミノ酸をもとにいろいろな種類のたんぱく質がつくられます。こうやって、からだは日々新しくつくり変えられているのです。
ところで、人間のからだをつくるたんぱく質には、約20種類のアミノ酸が必要です。しかし、そのうち9種類は体内でつくることができないため、毎日の食事でとらなければなりません。これを必須アミノ酸といいます。必須アミノ酸がバランスよくとれていないと、からだをつくるために必要なたんぱく質をつくることができません。肉・魚・大豆などはこの必須アミノ酸をバランスよくふくんでいるので、これらを毎日の食事にとり入れましょう。
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