
大人だけではなく、現代の子どもの多くが潜在的な生活習慣病の危険にさらされているといわれています。 平成2年頃から子どもたちの「肥満傾向」や「糖尿病増加」がささやかれるようになりました。小学生、特に男の子に多いのが特徴です。 子どもの糖尿病は、かつては血糖値を調節するインスリンの分泌量が不足するタイプが多かったのですが、最近は高カロリーの食事や食べ過ぎ、運動不足が主要因となる糖尿病が増えているといわれます。 子どもたちの好みはハンバーガー、カレーライス、フライドチキンなど、脂質が多く、エネルギーの高いものばかり。身近にコンビニエンスストアやファストフードの店が増えて、お菓子類や清涼飲料も手軽に買うことができます。日本型食生活から欧米・都市型の食生活への変化が肥満を生み、子どもの糖尿病増加につながっているといえそうです。 規則正しく三食しっかり食べて、間食をなくすということを心がけましょう。 。 |
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