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江戸時代から続く行事食 食育コラム一覧

 夏バテ防止のために食べる土用のうなぎ。土用は年4回ありますが、冬なら厳冬、夏なら酷暑、健康上危険にさらされやすい時期にあたります。

  土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、江戸時代の蘭学者・平賀源内が、万葉集の和歌「石麻呂にわれ物申す夏痩せに良しといふ物ぞ鰻とり食せ」にヒントを得て、うなぎ屋のためにコマーシャルで「今日は土用の丑の日」と書いてやったところ、うなぎが爆発的に売れたことが由来といわれます。200年以上も前のキャッチフレーズが、今も通用しているのは興味深いですね。

  また除夜の鐘を聞きながら家族で食べる年越しそばは、年越しを祝うごちそうの一つ。もともとは、江戸時代の商家にあった毎月末(晦日)にそばを食べる風習でしたが、年末に食べる習慣だけが今も残っています。そばのように長く幸せにと、またそばが毒をとるということから、無病息災。薬味のねぎは、心を和らげる「労ぐ(ねぐ)」に通じ、「禰宜(ねぎ)」となり、けがれを祓い清めてくれるという語呂合わせもあります。

  最近は行事食の作り方や食べられ方も、少しずつ忘れられつつありますが、日本の貴重な食文化として、大切に受け継いでいきたいものです。