古代ローマ帝国時代やフランス革命前夜のルイ16世王妃マリー・アントワネットの時代に代表される、連日連夜の酒宴やパーティーで美食・飽食のかぎりを尽くした政治は、やがて帝国や王朝を傾かせ、崩壊へと至らしめました。
かつて王侯貴族、支配階級の特権だった宴会グルメ食は、今では一般大衆の間に定着。まるでお祭りのごちそうのような、バラエティーあふれる美食を日々食べ続けたツケが「祭日食症候群」となって現代人にあらわれています。脂肪、糖分、塩分を過剰に摂取することによって起こる、がん、糖尿病、脳卒中、動脈硬化などの生活習慣病がその具体例です。「癌」という字は、食品が山のようにたくさんある病気と見ることができますね。

